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【2021年最新版】Twitter広告にかかる費用を徹底解説

投稿日:2020年11月29日 更新日:

こんにちは、リョウです。

本日は
“Twitter広告を始めてみたいけど何円の費用がかかるかわからない…。”
“どういう仕組で課金されるの?”

という方向けに記事を書いていきます。

特に課金がどうやってされるのかってよくわからないですよね…。
どのようにお金がかかるのかわからないのに、Twitter広告を初めてみるのは怖いと思います。

なので、
・Twitter広告が何円から始められるか
・どのように課金されるのか

を解説していきます!

解説に行く前に、ちょっとだけこの記事を書いている私の自己紹介をさせてください。

現在、広告系ベンチャー企業で働いており、その会社で1から広告運用部の立ち上げを行い、Twitter/Instgram/Googleなど幅広い商品を運用しています。
広告運用歴は丸2年程度で、実際の運用から運用商品の設計、社内への勉強会など広告運用周りの業務はあらかた行ってきました。

私も実際に運用を始めるまでは”課金システムよくわからなくて難しそう…。”と思っていたのですが、一度理解してしまえばすごく簡単でした。

なので、今回の記事をお読みいただければTwitter広告にかかる費用について簡単に理解できると思います!

Twitter広告にかかる費用を徹底解説

何円からでも始められます


さすがに1円とかからは難しいですが、100円あれば広告を配信すること自体は可能です。
とは言え、ただ始められるというだけでは意味がないですよね。

Twitter広告はまず目的を設定して、その目的が達成されるごとに課金がされるシステムになっています。(詳しくは後段で説明します)

目的によって値段が変わってきます。それぞれ以下のような数値のイメージです。

  • いいね/RTがほしい!(エンゲージメント) ⇒ 1エンゲージメント/100~200円ぐらい
  • URL先に遷移してほしい! ⇒ 1クリック/100~300円ぐらい
  • フォロワー増やしたい! ⇒ 1フォロワー/200~400円ぐらい

目的ごとに獲得したい目標数値があるかと思います。
その数値を獲得するために、上の数値感を元に予算を設定していきます。

例えば、”フォロワーを100人増やしたい!!”という場合には1フォロワー獲得するのに200~400円かかるので、
だいたい100フォロワーを獲得するには2万円から4万円が必要になります。

さて、ここまでお読みいただくと、
“ふーん、で、どうやってこの目的ごとの単価が決まるの?”と思いますよね。

オークション形式で金額が決まってきます。
この仕組みがちょっとだけややこしいので、ここから解説していきます!
一度理解してしまえばなんてことありません。

Twitter広告の課金の仕組み


Twitter広告は、ユーザーのタイムラインの空き広告枠に広告主がオークション形式で広告を出稿していきます。
事前に設定した目標のアクションをユーザーが行った時、課金が発生する仕組みになっています。
このオークションは1つの広告枠ごとに完全に自動で行われています。

例えば、広告主Aと広告主Bがいて、
どちらもユーザーにアプリをインストールしてもらいたい(これが目標のアクション)ということを想定します。
オークションの結果、ユーザーに広告主Aの広告が表示されて、かつ実際にユーザーがアプリのインストールを行うことで課金が行われます。

この“アプリをインストールさせたい”などのキャンペーン目的は何種類かあります。

アプリインストールならアプリをインストールしやすいユーザー。
フォロワー獲得ならフォローしやすいユーザーというように、
目的ごとに配信対象となるユーザーは最適化されています。

ここまでざっくり課金システムを解説しましたが、Twitterの課金システムを正確に理解するためには、

  1. キャンペーン目的
  2. オークションの仕組み
  3. 入札方法

を理解する必要があります

では、それぞれを詳しく見ていきましょう!

Twitter広告の目的

  • インプレッション
  • 動画再生
  • エンゲージメント(いいねやRTなど)
  • URLクリック
  • フォロワー
  • アプリインストール
  • アプリ起動


が目的として選択可能です。

下に行くほど獲得するのが難しくなるため、単価は上昇します。
インプレッションの場合はとりあえず広告を表示することが目的なので、目的=1インプレッションが非常に安価になります。
一方で、例えばアプリのインストールであれば獲得が困難になるため、目的=1インストールの単価は高くなります。

ここは大切なところなので詳しくご説明します。

ただ広告をユーザーのタイムラインに出すだけ(インプレッション)でいいという広告主と、
ユーザーにアプリをインストールさせたい広告主。
どちらが多いと思いますか?

結論、アプリをインストールさせたい広告主の方が多くなります。
お金をかけるからには実購買に結びつく目的に使いたいと考えるのが当然です。

一方、広告を見た時にいいねやRTをするユーザーと、広告を見た時に実際にアプリインストールまで行うユーザーはどちらが多いでしょうか?
ご想像の通り、いいねやRTをするユーザーの方が多く、アプリインストールを行うユーザーは少なくなります。

なので、先程の目標は下に行くにつれて、広告主は増える一方でそのアクションを行うユーザーは減少するため獲得が難しくなる=獲得単価があがることになります。
ここは、Twitterの広告オークションの仕組みを理解することで、さらに明確に理解できます。
それでは次にオークションの仕組みを見ていきましょう。

オークションの仕組み

アプリインストールをさせたい広告主が、アプリインストールしやすいユーザーの空き広告枠を争ってオークションを行っている。
これが目的ごとに行われていることは重ねてお伝えしてきたかと思います。

このオークションはセカンドプライスオークションという仕組みによって行われています。

セカンドプライスオークションとは・・・

    オークションで2番目に高い広告主の入札額より、少し多い金額だけを支払う仕組み。
    たとえば、1.40ドルで入札し、1.00ドルで入札されている他の点では同一の広告に勝った場合、広告が表示されたユーザーが請求可能なアクションを行うと、その広告キャンペーンに1.01ドルが課金される。

(Twitter公式サイトから抜粋)

極端な例でご説明します。
アプリをインストールさせたいという目的で、広告主Aが10万円で入札。それに対して2番手の広告主Bが1万円で入札し、そして広告主Cが1000円で入札していたとします。
最終的に広告主Cがオークションに勝利した場合、広告主Cが1万1円払う仕組みになっています。

ここで皆さん、2つの疑問を持たれるかと思います。

・なんで金額で負けてるのにオークションに勝てるの!? ⇒ 今からご説明します
・1000円しか払いたくないのに1万1円も払わされたら困る ⇒ 心配無用です。次の入札方法で説明します。

というわけでまず、
・なんで金額で負けてるのにオークションに勝てるの!?
という疑問にお答えしていこうと思います。

結論、オークションの勝ち負けは入札額だけで決まるわけではないからです。
オークションはアドスコアが最も高かったクリエイティブが勝利します。

では、アドスコアとはなにか。

アドスコア = 品質スコア × 入札額

入札額の高い広告主が勝つのではなく、品質スコアと入札額の掛け算の結果が重要なのです。
品質スコア。また、よくわからない言葉だ出てきましたね。

こちら解説していきます。

品質スコア

品質スコアとは言葉の通り、各広告に付与される品質のスコアとなります。
品質がどのような観点で判断されているかが以下になります。

    ・共感度: ユーザーが広告に反応しているか。クリック、いいね、リツイートが頻繁に行われているか。
    ・関連性: ツイートの内容がオーディエンスの興味関心に合っているか。
    ・リーセンシー: 最新の話題をツイートしているか。Twitterは「いま」起きていることを見つける場所です。オークションでは新しさが評価されます。

(Twitter公式サイトから抜粋)

具体的にどういうことか非常にわかりにくいですね。
公式サイトにはこれ以上のことは書いておらず、品質スコアの細かいロジックはブラックボックスとされています。

とにかく、ユーザーにとって魅力的で面白いと感じられる広告は優先して配信するということです。
Twitter社としてはユーザビリティーの観点から変な広告をたくさん出すより、ユーザーにとって魅力的な広告を出したいですよね。

では、具体的に魅力的ということがどう判断されてるか気になりますかと思います。
エンゲージメント率(ETR) × クリック率(CTR)
が高い広告が魅力的な広告と判断されているようです。

ですので、
品質スコア = ETR × CTR
となります。

さらにアドスコアの式にはめると、
アドスコア = ETR × CTR × 入札単価
となります。

上記の式から、ETR×CTRの高いクリエイティブを作ることが、
最も効率良く目標を獲得する=少ない予算でも多くの成果に結びつくことになるのです!

入札方法

では次に、
“1000円しか払いたくないのに1万1円も払わされたら困る”
というご質問について解説していきます。

先程も書きましたが心配ご無用です。
なぜなら、今から説明する入札方法を適切に選択することで一定額以上の場合はオークションから下りるといった設定ができるためです。

入札方法は3つあります。

1.上限入札単価
一番オススメかつ先程の懸念点を解決できるのが上限入札単価による入札です。
“この金額以下の場合のみオークションに参加する”という方法です。
自分で金額設定をできるため予期せぬ単価上昇を防ぐことができます。

注意点として、金額を絞っているためオークションに全然参加できず、そもそも予算が消化できないもしくは目的を達成できないという場合があります。

そのため、最初は目標金額より高めに設定して様子を見ましょう。
(わたしはいつも目標金額×1.2ぐらいから始めています)

そして、そこから徐々に金額を下げていき全体の目標数値を合わせに行くのがオススメです。

2.自動入札
完全自動で入札が行われます。
この方法はあまりオススメできません。
なぜなら、入札額が何円になるかわからず、単価が異常に高騰する可能性(1万1円で入札されてしまう)があるからです。

オークションの適切な金額がわからないという場合は、
自動入札を使うのではなく上限入札単価で管理画面に出ている推奨金額を設定して配信を行うことをオススメします!

3.目標入札単価
”一回ごとの入札額が何円になるかはわからないけど、最終的には目標単価に収まるように自動で配信するよ”という方法になります。
この方法は、フォロワー数、ウェブサイトのクリック数、リーチ、アプリのインストール数、アプリのリエンゲージメント数のキャンペーンのみで利用可能です。
最終的な金額は設定を超えないため、利用可能な目的の場合は目標入札単価を利用するのもありだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は
“Twitter広告を始めてみたいけど何円の費用がかかるかわからない…。”
“どういう仕組で課金されるの?”

という方向けに記事を書いてきました。

何円からでも始められますし、課金システムもそこまで難しくないことはご理解いただけたかと思います。

最後に本記事で最も重要なことを再掲しておきます。

Twitter広告では、アドスコアが高い広告がオークションに勝利します。

アドスコア = ETR × CTR × 入札単価

ですので、効率的に目標を達成するためには広告の質が非常に重要とされています。
クリエイティブのA/Bテストなどを繰り返して、よりパフォーマンスの高いクリエイティブを配信に活用していきましょう!

ちなみにTwitterのクリエイティブフォーマットについても徹底解説してるので、ぜひ合わせてお読みください!
⇒【2020年最新版】Twitterのクリエイティブフォーマットを徹底解説

最後までお読みいただきありがとうございました。

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リョウ

読書と株とゲームを愛しています。ベンチャー企業→3ヶ月で心折れて退職→一部上場企業→歯車感を感じて転職→広告ベンチャー企業で商品企画を担当。
働きながら、起業しつつブログ運営をしています。