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【2021年最新版】伊坂幸太郎初心者にオススメ作品5選

投稿日:2020年11月7日 更新日:


こんにちは、リョウです。

本日は、
「伊坂幸太郎に興味あるけど作品多すぎ…。どれから読めばいいかわからない!」
「どうせなら面白い本から読み始めたい!」

と考えている方向けの記事となっています。

伊坂幸太郎の作品は多数映画化もされており、かなり知名度は高いと思います。
しかし、その一方で、
「映画は見たことあるけど小説は読んだことないよ!」という方も多いのではないでしょうか?

伊坂幸太郎の小説は40冊もあります。(2020年11月現在)
さらに執筆ペースもすさまじく半年に1冊ペースで新作を書き上げています。

そのため伊坂初心者の方は、まずどの作品から読めばいいか迷いますよね…。
私も友人たちがみんな面白いって言ってるけど、勧めてくる作品がバラバラで”結局どれから読めばいいの!”となりました。笑
しかし、一作目(ランキング1位の作品)を読んでからすっかり伊坂幸太郎にハマってしまいました。

今回は本および伊坂オタクの私が
”まだ伊坂作品を読んだことがない”、もしくは”1,2冊しか読んだことがない”方向けにランキング形式で5つの作品を紹介させていただきます!
この記事を読めばご自身に合った1冊目が見つかるはずです。

ちなみに、私の読書ステータスがこちら

  • 毎週2冊ペースで本を読む
  • 累計読書数600冊以上(本棚にある本をカウント。漫画は含まず。)
  • 伊坂幸太郎作品全て読破

かなり本を読んでいる方だと自負しています。
特に伊坂幸太郎は大好きで、気がついたら全作品を読んでしまいました。
こんな本オタクの私ですが、本日は誰にとっても面白いと感じることを基準に選んでおります。
ぜひ作品選びの参考にしてください!

伊坂幸太郎初心者にオススメ作品5選

それでは早速5位からご覧ください。

5位 オーデュボンの祈り


伊坂幸太郎の処女作である本作。
サラリーマンをしながら執筆したとは思えないクオリティーです。

江戸時代から閉鎖されてきた萩島で巻き起こる事件。
そこに萩島の過去の話も入り乱れます。
ネタバレしないよう詳細は書きませんが、ファンタジー要素の強い作品となっています。
萩島には「大切なものが欠けて」いて、その欠けているものが本作の主題となるのですが、
足りなかったものがまさに伊坂幸太郎!!という感じです。

この後の伊坂作品を構成しているキー要素がこれでもかと盛り込まれた作品になっています。
伊坂幸太郎の原点とも言える作品なので、本当はもっと上位にしたいところなのですが、
内容が少し複雑なことと450ページを超えるボリュームの点を踏まえて5位としました。

4位 終末のフール


伊坂作品の中では少々雰囲気の異なった作品です。
終末モノです。
社会の巨悪も出てこなければ、ハラハラするような事件も起きません。

仙台の団地を舞台に世界の終わりを前に、最後の時を過ごす登場人物たちの姿が静かに描かれます。
終末モノは混乱や暴力を描くことが多いですが、本作は残された日々を過ごす人々の心理的描写に重点が置かれています。
迫りくる世界の終わりの中で、明日を信じて生きる登場人物の姿に胸をうたれます。
終末モノが好きな方は特に本作がオススメです!
ちなみに私の中では、『終末のフール』が終末モノNO.1です。

3位 死神の精度


死神視点で描かれた作品です。
淡々と人の死を決定していく死神の千葉(という名前)が時折見せる人間のような立ち振舞や感情に愛着を感じます。

また人間の強欲さや身勝手さを死神の目線から描いており、人間に対するシニカルさを含んでいることも本作の魅力です。
シニカルな作品が好きな人は伊坂自体にハマると思いますが、特に本作がシニカルさが色濃く出ているのでオススメです。

本作の続編である『死神の浮力』も発売されているので、
ぜひそちらも合わせてお読みください!
続編も出ていることから千葉ファンがたくさんいることがうかがえますね。

2位 砂漠


伊坂流青春群像劇です。
仙台の大学を舞台に5人の男女のちょっと普通じゃない青春が描かれます。
斜に構えた主人公の北村が周りの奇人たちのせいでどんどん危険な事件に巻き込まれていく姿は見ものです。(そして、とても楽しそうで嫉妬します)
“ちょっと危険で怖いだけど、こんな青々しい青春送ってみたい”と誰もが感じてしまう作品になっています。

また、登場人物の癖がめちゃくちゃ強いことも本作のポイント。
特に西嶋のファンになる人が続出するとかしないとか。
西嶋の存在が伊坂作品らしさを醸成しているので、私も大好きです。

青春モノが好きな人はまず本作からどうぞ!
青春モノはみんな好きだと勝手に思っているので2位にしました。
500ページを超えるボリュームがありますが、内容自体が重くないのでサクサク
読み進められます。

1位 ゴールデンスランバー


堂々の1位は、伊坂幸太郎の作品の中で最も知名度が高いと言っても過言ではない本作。
堺雅人さん主演で2010年に映画化もされています。
小説も知名度に劣らぬ面白さですので、1位とさせていただきました。

首相暗殺の濡れ衣を突然着せられた主人公である青柳。
息をつかせぬ逃走劇は、あたかも自分が青柳になったかのような臨場感です。
支配者や巨悪に立ち向かうという伊坂イズムが詰まった作品となっています。
世の中のひずみ、矛盾、悪意にさらされる主人公を見ていると非常に鬱々しい気持ちになります。
が、そこからのラストシーンは必見です。
作中のハラハラ感と読後感の爽やかさがいつまでも心に残り続ける傑作です。
プリズン・ブレイク(少し古いですが笑)とかが好きな方はかなり楽しめる作品になっていると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

伊坂幸太郎初心者にオススメ作品5選
を本日はまとめました。
この記事で書いた作品以外も正直全て面白いので、ゆくゆくはぜひ全作品を読んでみてください!

ちなみに、”最初から購入するのはちょっと..。”という方は、図書館でレンタルするのがオススメです。
伊坂幸太郎の作品であれば、多くの図書館に置いてあると思いますので、
まずは図書館で”面白そう!”と感じた作品から読んでいくのはいかがでしょうか?
ちなみに私も最初は図書館で借りて読んでいました。
参考までに近所の図書館を3箇所回りましたが、全ての図書館で伊坂幸太郎の書籍を取り扱っていました。

この記事を通して、一人でも伊坂オタクが増えればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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Profile

リョウ

読書と株とゲームを愛しています。ベンチャー企業→3ヶ月で心折れて退職→一部上場企業→歯車感を感じて転職→広告ベンチャー企業で商品企画を担当。
働きながら、起業しつつブログ運営をしています。