こんにちは、リョウです。
ブログやwebメディアの記事を書いているけど、
「全然PVが取れない…。」
「他のブログみたいにうまく記事が書けない..。」
こういった不安を抱えている方はたくさんいるのではないでしょうか?
ちなみに私はいつもこの不安をずっと抱えています。笑
いざ本で勉強しようにも、SEO対策やwebライティングに関する書籍はたくさんあってどれがいいかわかりませんよね。
(Amazonで”SEO”で検索すると4000件以上、”webライティング”でも1000件以上の書籍がヒット!)
”読んでタメになる”本を探すのはとても大変です。
ですが、多くの本の中でも読むべきと言われている書籍があります。
今回取り上げる『沈黙のwebライティング−Webマーケッター ボーンの激闘−』も必読書と言われている一冊になります。
しかし、決して安くないお値段なので、いざ買ってから”自分に合わなかった”となったら悲しいですよね。
本書がどういう人向けなのか、実際にどういったことが学べるのかを紹介していきます!
購入を検討されている方、SEO対策に困っている方、ぜひ参考にしてください!
目次
『沈黙のwebライティング−Webマーケッター ボーンの激闘−』レビュー
▼向いている方
- 記事を書き慣れていない
- PVをしっかり獲得したい
- ブログで収益を得たい
- カタい本は好きじゃない
▼あまり向いていない方
- ある程度記事を書き慣れている
- PV数にこだわりがない
- 自分の趣味で好きなことを書きたい
- 軽いノリが苦手
- 持ち歩いて読みたい
私は本書を読むまでSEO、webライティングという言葉に馴染みがなかったので、かなりタメになりました!
趣味で記事を書く人向けではなく、がっつりPVを取りたい!ブログを収益化したい!という方向けです。
SEOの基礎から具体的なwebライティングのコツまで包括的に勉強できます。
今から収益化を目指したブログを立ち上げる方、
仕事で記事を書くことになったもののノウハウがない方、
が一冊目に読むのに適した本と言えます。
感想
でかいです。そして厚いです。
縦21cm×横15cm×厚さ3.5cmあります。
持ち運びには向いていません。笑
また、ゴリゴリのマッチョが重さ39.9kgのPCでゴリゴリwebライティングを行うという独自の世界観です。
最初はノリについていけないかもしれませんが、読み進めていくうちに慣れます。笑
ちなみにどうしても軽いノリやふざけた雰囲気が苦手な方は、本書ではなく別の書籍をオススメします。
『沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− 』の続編となっています。
1作目(逆鱗)から読もうかと思ったもののレビューの数の差と新しい情報がいいと思い、こちらから読みました。
ストーリー面、知識面ともに前作を読んでいなくても全く問題ないです。
章立て
ストーリーに沿って章ごとに以下のことが学べます。
1~4章が基礎的な内容で、5章以降が発展的な内容となっています。
- SEOの基礎 ・・・そもそもSEOって?
- 独自性のつくり方 ・・・他のページと比べたオリジナリティのつくり方
- Webライティング術 ・・・具体的な記事の書き方
- 論理的思考力 ・・・記事の論理的な書き方
- メディアの立ち上げ方 ・・・サーバーなどの選び方
- webライターの選び方 ・・・最適なwebライターをどう選ぶか
- バズるコンテンツのつくり方 ・・・ネットで拡散されるコンテンツのつくり方
上記の中で知りたいことが多数を占めるのなら買いだと思います!
一方、ほとんど知ってるよ!イメージつくよ!という方は、買わないでいいかと!
SEOで勝つためにSEOの仕組みから入り、そこから具体的なライティング術に入っていくため納得感があります。
かつこの一冊にSEO、webライティングの基礎基本が盛り込まれているため、一冊で基礎のインプットは十分可能です。
また、ストーリー仕立てでツッコミどころも多く、気楽に読み進めることができます。
一方、悪い点としては、知識と関係ないストーリーの部分にページが割かれている。
文字も大きく余白がかなり多くなっている。
なので、ページの大きさや厚みに対して、得られる知識が少ないという点が挙げられます。
まとめ
これからブログ等を始める方にとっては、
家に1冊あっても損しない本
だと思います!
(軽いノリに抵抗のある方、持ち歩きたい方、中級者の方にはオススメしません)
一冊で基礎が勉強できる点とサクサク読み進められる点が魅力的でした。
”勉強はしたいけど難しい本は苦手”という方はぜひ買ってみてください!
一方、こういった本を読んで知識を吸収すると、
「自分の記事は検索エンジンに評価される内容になっていない気がする…。」
「アナリティクスで調べてもPV全く出ないから書いても意味ないじゃん。」
と思ってしまうかもしれません。
私も記事を書いていて全くPVが出ないことばかりです。
しかし、いかなるプロフェッショナルも最初からプロというわけではないはず。
全員、挑戦と失敗を重ねてプロになっています。
知識を得た結果、記事を書けなくなってしまっては本末転倒です。
本書で学んだことを取り入れながら、とにかくがむしゃらに記事を書いてみることが成功への最短ルートではないかと思います。
本などでインプットしながら、どんどん記事を書いていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。