こんにちは、リョウです。
本日は
“Twitterの広告管理画面で配信したいツイートが出てこない!”
“全部の準備ちゃんと終えてるはずなのに、、、このままじゃあ広告配信が開始できない!”
という方向けに記事を書いていきます。
具体的には、以下の画像の画面で広告配信したいツイートがそもそも管理画面上に出てこない、、、という事態への解決策の記事になります。
結論からいうと、それはTwitterのバグの可能性が大です。
みなさんが悪いわけではありません。
アメリカ本国でシステムのアップデートが行われているときなど、そのあおりを受けて日本のTwitterの管理画面がバグることは日常茶飯事です。
なので落ち着いて対処していきましょう。
(ちなみに私は人生で初めてクライアントのTwitter広告を任された時にこのバグが発生してめちゃくちゃ焦りました)
さすがにちゃんとこういった事態に対しての解決策が公式に用意されています!
それがバルクアップロードという方法です。
それでは早速そのやり方を解説していきます。
記事を見つつ対処すれば、10分で解決するので安心してください!
目次
Twitter管理画面でツイートが選べない原因と解決策
バックアップロードとは
Twitterの広告管理画面でExcel形式のファイルをアップロードすることで、該当のツイートを広告として選択できるようにする手法です。
要するにバグで選択できないツイートを無理やりExcelを使って読み込ませてしまう方法です。
ちなみにバルクアップロードという大層な名前がついてますが、めちゃくちゃ簡単&Twitter公式の手法なのでご安心ください。
これをサクッと実施すれば、管理画面で簡単に該当のツイートを選択できるようになります!
(管理画面上では”バルクアップロードはこちら!”みたいなところはないのでご注意ください)
方法
それではバルクアップロードのやり方を解説していきます。
まず前提として、必ずキャンペーンは先に作成しておきましょう。
キャンペーンを作成していないとバルクアップロードはできません。
ツイートを選択できないという問題に直面している時点でキャンペーンを作成しているとは思いますが念のため…。
1.まず広告管理画面の上部からツール>広告エディターを選択
管理画面上のここです
2.こんな画面になるのでまず”エクスポート”を選びます
デフォルトで”エクスポート”になっているはずです
3.ツイートを選択したいキャンペーンを選びましょう
画面に何も出ていない場合は、日付を変更してキャンペーン開始日が含まれるようにしてください
4.キャンペーンを選んだら右側の”キャンペーンをエクスポート”をクリック
これでExcelファイルがダウンロードされます
5.ダウンロードされたExcelファイルを開いて、BW行にツイートIDを入力
ここでいくつか注意点があります↓
【注意点】
・ツイートIDとは?
全てのツイートを判別するために各ツイートにふられている19桁の数値です。
例えば、以下のツイートなら飛び先のURLの末尾”1345021162959503360”がツイートIDになります。
the bar is low, 2021
— Twitter (@Twitter) January 1, 2021
・ツイートIDの前に必ず”i”をつける
“i”をつけないと後ほどExcelをアップロードする時に正常に反映されなくなります。
・コピペするとツイートIDの下5桁が勝手に0になる
Twitterの謎仕様により勝手に0になります。このままExcelをアップロードしても下5桁が0のままなので正常に反映されません。
なのでコピペする前にBW列を文字列に指定しておきましょう。
さらにその上で”貼り付け先の書式に合わせる”ときれいに19桁がコピペされるはずです。
・対象のアドグループの列にツイートIDを入力
列ごとにアドグループが管理されているので必ずツイートを配信したいアドグループを
選びましょう。
6.正常にツイートIDを入力したらファイルを上書き保存
7.管理画面に戻り広告エディターの”インポート”を選択
8.”ファイルを選択”をクリックし先程保存したExcelファイルを選択
9.”アップロードとプレビュー”を選択し正常に完了できたら”設定を適応”をクリック
以上!!
さて、ここまで完了したらキャンペーンの中身を見てみてください。
指定のアドグループに該当のツイートが広告として出るはずです。
もしこれでも出ない場合は、原因不明なのですぐにTwitterにご連絡ください…!
ちなみに私は最初全くこのやり方でもツイートが出なくてほんとに焦りました。
理由としては上記にも書いた下5桁が勝手に0になるトラップのせいでした。
なので、念のため本当にやり方があってるのか再度ご確認ください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は
Twitter管理画面でツイートが選べない原因と解決策
について解説してきました。
結論、Twitterのバグなのでバルクアップロードで対応しましょう。
すごい簡単な方法だったかと思います。
Twitter広告を運用していると色々なエラーに遭遇すると思います。
しかし、安心してください。
いかなるエラーにもなにかしらの対応策が用意されています。
慣れてくると、”おっ、新種のエラーだ!”と謎の喜びを覚えるようになります。
バグやエラーに出会ったとしてもそれは多くの場合、皆さんのせいではないので落ち着いて対処しましょう!
なんだかんだどうにかなります。
本日の記事が皆さんのTwitter広告運用のお役に立てればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。